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店主徒然日記 Master's Diary 店主が綴った何気ない一日。日常にある微笑庵の姿をご覧ください。 写真'紫福' 店主徒然日記
店主徒然日記
> 【日記 目次】
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> 2004年4月の日記
> 2004年3月の日記
> 2004年2月の日記
> 2004年1月の日記
> 2003年12月の日記

 

 

5月  日
【京都 周遊A】

100年以上愛されつづける商いとは。

下記に印象深いお店を紹介させていただきます。

  弁当のカリスマ・ブランド「祇園 菱岩」

 2日前までに予約しないと買えない。「4500円」

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5月  日
【紫野 和久傳】

コンクリートで打ちはなったモダンな店舗。

設計は、建築家・岸和郎氏。

施工は、数寄屋造りを得意とし、数々の名建築を生みだした

「中村外二工務店」。

コンクリートを使いながら、「和」を強く感じるのは、

計算されつくされた設計もさることながら、

それを扱う人が、いかに四季の移ろいや、

和の室礼を絶やさなかったか、その努力の賜物と実感する。

とにかく、店内に足を踏み入れただけで、

「日本の美」を実感できる。

お客様の手土産を展示しているスペースは、

京都のどの老舗の和菓子屋よりも美しい。

京都の老舗和菓子店は、

ショーケースもなく、菓名もなく、値札もない、というように、

一種、非常に買いにくい、特殊な世界を作り出し、

一般客をまったく寄せ付けない。

タクシーの運転手が、業界では著名な店を全く知らないのが良い例である。

商品が荒れないために、あえて頑なな商いをしている。

それはわかるのですが、

「お客様に日本の美を感じていただく」

ことも和菓子屋の仕事だとすれば、

懐石の世界から一歩も二歩も遅れてしまっているような気がします。

菓子の味や意匠は、京都の老舗和菓子店に習い、

店舗の室礼、ショーイング、パッケージデザインなどは、

この和久傳に習う。

そうありたいものです。

紫野 和久傳

◆岸和郎 ( K.ASSOCIATES/Architects Co., Ltd.

  店舗外ショーケース

 店内書画。この店は本当に次々客がやってくる。しかし決してぼんやりしていない。

 「おもたせ」飾り棚。ラッピング・ショーイング・プライスカード、どれも美しい。

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5月  日
【ノキロ・アート・ネット・ギャラリー】

京都のガイドブック

『暮らしの形を考える』 京都のデザイン (クロワッサン特別編集 2004年4月)

この中の特集記事

「京都でしか味わえない 町家の今。」

ここで大きく取り上げられていたのが同店。

私どもと同世代の若い夫婦が(しかも美男美女!)、

自らの手で古い町家を改装したギャラリー。

上記雑誌をして

『ディスプレイごと持ち帰りたくなる』

と絶賛。

基本的に機械で作られる大量生産品は置かず、

作家もののみを扱う。

買い手のリクエストを作り手に伝える橋渡しをしてくれる、

というのが、同店の大きな特徴。

価格も作家ものとしては大変手ごろだ。

場所は少々わかりにくいが、

わざわざ訪れる価値のあるギャラリーと、推薦したい。

店主の佐藤淳さん、陽子さん夫妻に、

「塩芳軒」の和菓子を手土産に、お茶をご馳走になる。

(最初から、このギャラリーで「お茶」を飲もうという確信犯(笑))

ご夫婦の「買い手」と「作り手」、双方を応援したいという

情熱をひしひしと感じ、嬉しくなる。

京都へ行く際には必ず訪れたい場所だ。

〜 Shop Infomation 〜

ノキロアートネットギャラリーは、作家さんのこだわりの一点モノを集めた

「和のインテリアショップ」

気に入った作家さんへのオーダーメイドも人気です。

あなたの為の“たったひとつ”をカタチにします。

飲食店用のオリジナル食器や家具の製作も承っております。

店名の「ノキロ」とは「和」の漢字を「ノ」「木」「ロ」とくずして読んだもので

「和の新スタイル」を提案していきます。ぜひ一度ご来店下さいませ。

ノキロ・アート・ネット・ギャラリー HP

 

  『ノキロ』 の佐藤ご夫妻と

 周囲の住宅と見事に調和した外観

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